アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。
先日は深夜に「スイッチが入ってしまった」ので、普段はめったにやらない「長文ツイートの連投」をしてしまいましたww
前にも言ったことあるけど、「朝の脳と夜の脳って違う」んですよ。だから、深夜テンションだった自分の発言に、早朝テンションのぼくが「まあ落ち着け」って言いながら脚注をつけていこうと思います。
趣味を活かすのは悪いこと?
ぼくは「趣味」「好きなこと」でお金を得るという行為は、悪いことだと思いません。
お金を払わせてほしいとすら思う
「好きなこと(趣味)」で「お金」をもらう話|momosuke_valu|note(ノート)https://t.co/Atl4JkHyAO
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
超絶同意でした!!!
写真、音楽、イラスト、文章、…その他なんでも。本人からすれば趣味レベルでやってることでも、周りから見ればすごく魅力的に映ることもあるよね。そしてそれはお金を払ってでもほしい、あるいはその人のファンとしてクリエイターを支援したい…と思うこともある。
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
「コミケのコンテンツをデジタル再配布する」という選択肢
note というプラットフォームがあるのをご存知でしょうか。これ、めっちゃクリエイター向きです。
夏コミが始まりますが、たとえばそこで出してる同人誌をデジタルコンテンツとして再配布するってのは1つの方法だと思うんですよね。
まあそういうのを楽しむために、 note.mu とかいう画期的なサービスがあったりするんだけど、まだあんまり認知されてなかったり、浸透してなかったりするのよね。。SNS等で固定ファンがいる人、あるいは団体さんならやってみる価値はありそうだと思う。
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
たとえば今度夏コミがあるけど、即売会で同人誌買えない、売り切れて通販もない(そもそも通販やってない)、かといって重版にはならない…みたいなとき、デジタルデータをどこかで売ってくれたらなあ…みたいに思うことはあって。そういう流れができるとおもしろそうだとは思ってる。
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
- そのままPDFで配布しちゃうのは味気ない
- 決済手段がない
って問題を一気に解決してくれるのがこのサービスなんですよ。クリエイターの皆さんは、初めてみる価値あるんじゃないですかね!!
好きなことをして生きるのは生存戦略ですらある
前にも書いたことがあるけど、仕事には「ジョブ」「キャリア」「コーリング」の3つに大別することができるという考え方があるそうです。
自分の好きなことをやっていると、「コーリング」になりやすい。誰かの役に立ってるって実感しやすいです。
だって好きなことだから、他の人よりも高いパフォーマンスを出しやすいじゃん?
そして、自分がより高い価値を提供するために「勉強」することが苦行ではないわけですよね。よく「努力する」っていうけれど、好きなことを探求するときって「努力してる」って実感すらない。夢中になってる感じ。
ぼくは指導レベルを上げるために、心理学とか、古武術とか、いろいろ読み漁ってる。それは「勉強」ではあるけど、「努力」だとは思いません。探究心に煽られて動いてるだけ。
だって、おもしろいん(interesting)ですよ!!!それが何よりの原動力。
スポーツの指導を勉強して得られる「対価」「名声」などの外発的動機づけよりも、「それ自体がおもしろい」と思える内発的動機づけのほうがが長続きしやすい。
どうしても生きていかなきゃいけないときは、「イヤイヤ仕事にする」ってのももちろん悪いことじゃないんだけど、それだと本当に「仕事」が「苦行」にしかなりません。果たしてそんな生活を40年も続けることが本当にできるでしょうか?ぼくは1年半で挫折しました。
だからこそ、自分が一番イキイキと生きられるフィールドに身をおくべきなんじゃないかなって思います。
金を主たる目的とした瞬間に、芸術は堕落する
「好きなことで生きていく」ってのは非常に甘美な言葉です。そして陳腐な言葉でもある。
一方で「好きなことで金儲け」って考え出すとよくない。それは「自分の好きなこと」からかけ離れていっちゃいます。
利益率のいいものに迎合し、結局は没個性的になっていってしまっておもしろくない…みたいなパターンも十分に考えられる。
閑話休題。自分の場合はスポーツだけど、「好きなこと」あるいは「趣味」でお金をもらいはじめてもうすぐ半年になる。ひとまず月に10-15万ぐらいはもらえるところまできました。それ一本じゃ生きていけないけど、平日の半分ぐらいを使えばそのぐらいになるので、十分手応えを感じてます。
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
んー、話はとっちらかったけど、好きなことでお金を得るって行為は別にやらしーことじゃない(だからこそ同人誌がある)と思うし、それ専業で生きていかずとも、そこそこのことはできると思うし、実現するためのプラットフォームはあるよってことが言いたかった。
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
とはいえ、そもそも「金と芸術が結びつくとロクなことがない」ってのも感じるところで。それはショーペンハウアーも指摘してるところ。品位を落とすからやめろってね。
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
だからこそ「専業」ではなくて「趣味と実益をかねてる」ぐらいのレベルの方がいいのかも…みたいに思うのもある。
物書きには、テーマがあるから書くタイプと、書くために書くタイプの二種類がある。第一のタイプは思想や経験があり、それは伝えるに値するもの。第二のタイプはお金が要るので、お金のために書く。書くために考える
— ショーペンハウアー名言集 (@Schopenhauer0) 2017年8月8日
>RT
— 若きイエローの悩み (@inahime_poke) 2017年8月8日
これやな。金のために書いたものに欠片ほどの価値もない。その意図を感じた瞬間にその本を読むのをやめろとすら言ってる。あくまでもコンテンツや提供する価値や体験が「主」であってお金が「従」。間違ってもその逆ではない。
ぼくの愛読するショーペンハウアーは、両親の莫大な遺産のおかげで死ぬまでお金に困ることがなく、探求に没頭できたんだそうです。
だからこそ、彼の執筆したものは「お金のため」ではありません。ただその事柄のために真剣に思索した果実なのだということが、ただちにわかります。だからこそ読む価値がある。
「好きなことでお金を得る」ってやってみたい人は、ぼくみたいに「趣味と実益を兼ねる」ぐらいのレベルから初めてみるといいんじゃないでしょうか?
ブログは「集客用」と考える
さて、自分がやってることを発信していけば、意外とあなたの「趣味」を必要としている人がいるものですよ。そういう人は、InstagramやTwitterのようなSNSや、ぼくみたいにブログを営業ツールとして使ってもいいでしょうね。そこからnoteへの導線を設ける…みたいなことはパッと考えられます。
- あなたのやってることはなんですか?
- 作品はどこでみることができますか?
- 問い合わせしたい場合はどこからコンタクト取ればいいですか?
きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~