【復刻イベ用】平成生まれワイ、阪急ブレーブスの応援を調査するの巻

アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

皆さんは阪急ブレーブスというプロ野球チームを知っていますか?現存するチームではなくて、かつて存在したチームです。

自分が生まれた頃にはすでにオリックス・ブルーウェーブという球団になっていたので、阪急ブレーブスについてはほとんど何も知りません。

自分のような人間や、あるいは旧近鉄のファン層の人は、阪急ブレーブスの応援についておそらくほとんど何も知らないと思います。実際、ライトスタンドの声のボリュームが一気に落ちて、応援歌を歌っている人も激減するんですよね。某掲示板やTwitterなどでは「どうせ誰も歌わないんだから、復刻イベントなんていらない」って書き込みも見かけるぐらいです。

でも、せっかくの復刻イベントなんだから、それってすごくもったいないな…と思うの。悲しいと思うの。

だから、自分でいろいろ調べてみました。そのなかで「これ好き!」って思ったのをリストアップしてみます。

阪急百貨店の応援団がいたらしい

↑見てもらったらわかると思うんだけど、明らかに応援団にプロっぽい人たちが混ざってる。

阪急百貨店吹奏楽団というのが結成されていて、それが応援団として演奏していたんだそう。 これは阪急ブレーブスのためというよりは、阪急グループお抱えの人たちだったようですねー。

かつて、阪急百貨店が経営していた企業内教育施設。1957年、将来の優秀な社員を育成する目的で設立された。入学者は全員、阪急少年音楽隊として吹奏楽活動を行い、学園を卒業後は阪急百貨店に就職することになっていた。

クリスマスの阪急グランドドームでのコンサート等の阪急百貨店の行事のほか、各種イベント、ラジオ、コンサートに出演し吹奏楽ファンのみならず、一般客からも人気を博した。

出典:阪急西宮スタジアム - 阪急商業学園 - Weblio辞書

阪急百貨店の優秀な社員を養成する学校で、そこでは音楽活動も課せられた…ということが読み取れます。

つまり阪急ブレーブスの応援に阪急百貨店の社員さんたちが駆けつけていたわけ。これはぜんぜん知りませんでした。私設応援団とは格が違うわな…。

応援歌まとめ

阪急ブレーブス団歌(もう一つの六甲おろし)

もともとの球団歌はこっちだったらしい。

歌い出しが「六甲おろしに…」から始まるのは阪神タイガースも同じなので「もう一つの六甲おろし」とも呼ばれてるそう。

硬派な感じでイイね!

阪急ブレーブス応援歌(晴れたる青空)

後に制定されたのがこちらの応援歌。

キャッチーなメロディーでありながら、文語調の歌詞になっていてかっこいいと思います!大好き。

好きな応援歌1:松永浩美

かっとばせかっとばせ松永
それ行けかっとばせ松永
ホームラン打つぞ ホームラン打つぞ
ライトスタンドへ(※右打席のときは「レフトスタンドへ」、左打席のときは「ライトスタンドへ」となる)

ホームラン打つぞ ホームラン打つぞ←ここ好き

スイッチヒッターで打率2位を2シーズンに渡ってマークするなど、俊足巧打の代名詞とも呼べる人だったみたい。しかも長距離も打てるんだから凄い選手だったことは想像に難くない。

参考

好きな応援歌2:福本豊

ファンの声がこだまするスタジアム
期待に応えて 打つぞ福本

福本豊さんの応援歌は、歌詞を変えてオリックスBW時代のイチロー選手の応援歌にもなった…というのはそこそこ有名な話。原曲は I'm Yankee Doodle Dandy で、日本でも「アルプス一万尺」として馴染み深いものです。

打つぞ打つぞ福本
出るぞホームラン

福本豊さんの応援歌は2種類あって、こちらが1作目なんだそう。実際に阪急ブレーブス復刻イベントのときにはこちらの応援歌が使われていますね。

関西圏の人にはお馴染みだと思うけど、ABCラジオやサンテレビなどでの実況中継の「居酒屋」感のある解説は名物です(言葉遣いなどを脇に置くと、実は本質をついたことをズバッと端的に言い当てていたりするので、指導者向きだとも思うけど)。

参考

好きな応援歌3:石嶺和彦

チャンスだ それ打てよ
レッツゴー石嶺
ここで放り込めホームラン
場外めがけて

応援歌いいっすねえ!指名打者の長距離砲だったらしい。あとは王貞治さんの記録を抜いて56試合連続出塁という記録を作ったらしい。

参考

好きな応援歌4:若い阪急(汎用テーマ)

かっとばせかっとばせ○○
われらの勇者○○

●阪急ブレーブスの応援マーチ<歌詞>募集!
ゲームの各イニング間に全員で合唱したり手拍子もできるような短かくて威勢の良い(歌詞)を募集しています。

出典:若い阪急の誕生前 | 阪急ブレーブスの想い出

↑1978年2月の阪急電車の広報誌にこんなものが掲載されていたらしく、これが後の「若い阪急」に繋がったのだそう。関係ないけどこのブログの管理人さんの阪急愛がすごい。

好きな応援歌5:簑田浩二、藤井康雄

勇者の底力を見せろよ藤井
期待に応えて 頼むぞ一発

歌詞に「勇者」ってワードが入ってるのがいいね!!

80年代より70年代の阪急が好きって人にとっては「藤井じゃなくて蓑田!」ってなるのかもしれません。2人とも長距離砲としてチームを牽引した選手でしたね。。

好きな応援歌6:ブーマー・ウェルズ

行くぞブーマーホームラン
Vを目指してそれいけブーマー

三冠王を獲得したブーマー選手。自分でも名前は知ってるレベルで有名でした。

ブーマーのプレースタイルは、恵まれた体から想像すると、パワーヒッターのイメージが強いが、決してそうではなく、優れた選球眼と、柔らかく器用なバットコントロールで培う安打製造機の方が本質なスタイルです。

出典:外国人選手初の三冠王!【ブーマー・ウェルズ】は実はパワーヒッターではなかった!! - Middle Edge(ミドルエッジ)

などの記述が今日に残っているように、通算打率では.317というとんでもない数字を残している。日本の野球に順応し、熱心に取り組んだ…という点ではラミレス選手のようなものかもしれませんね(ラミレスと違って、ブーマーは守備もうまかったらしいけど)。

参考

好きな応援歌7:藤田浩雅

打つぞ浩雅
ホームラン

短い(確信)

だがそれがいいw

阪急ブレーブスを見に行こう!

上記をふまえて映像を見てみると、応援歌に聞き馴染みがある!となってくるはずです。当時の貴重な映像が残っています。いい時代に生まれたもんだ。

応援歌網羅系(1988年)

1-9番の応援歌(いつかの復刻試合にて)

  1. 坂口→福本
  2. 森山→若い阪急
  3. 後藤→福良(後藤)
  4. T-岡田→藤井
  5. 北川→松永
  6. バルディリス→ブーマー
  7. ヘスマン→『宝塚』
  8. 前田→藤田
  9. 山崎浩→弓岡

KANSAI CLASSIC 2018(阪急ブレーブス復刻)

2018年5月1日の阪急ブレーブス復刻試合の応援歌を、簡単にまとめてくれた人がいました。

実際の音声がこちら。太鼓の音がいいですね♪

手前味噌ですが、こちらが自分のレポートですw

このエントリーには、自分が阪急ブレーブスの「応援」についてリサーチしたことを詰め込んだつもりです。

少しでも伝説の阪急ブレーブスの姿を浮かび上がらせることができていれば、そして自分のように「生まれた頃には阪急ブレーブスなんて球団はなかった」って人にも「おもしろい球団じゃん!」って思ってもらえていれば…うれしいですね。

今回は応援についてまとめたけど、いつか球団の歴史をしっかりまとめてみたいと思います。

きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~