「仕事に行きたくない」とサボったあの日の自分を、後悔してないよ

アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

サラリーマンの皆さん。週の初めって特に憂鬱ですよね。。

ぼくはおよそ9か月前のとある月曜日、どうしても家のドアを出ることができませんでした。朝起きてスーツを着ることすらできなかった。無理に着ろと言われたら着るけど、拒絶してました。

もう心がポキっと折れてしまってたぼくはその日会社休んだ。結局色々と挽回するのは諦めました。その後適応障害で休職して、退職したぼくは今に至ります。ぼくは昔からの豆腐メンタルでしたが、それは24歳になっても健在でしたw

でも、ぼくはこの判断を全く悔いていません。根回しとかしとけばもう少し上手く立ち回れたとは思うけど、過程が違うだけで最終的には「会社を辞める」という道を選ぶと思う。だってぼくには向いてないから。

会社を休んだあの日

もう10か月ぐらい苦しみ続けていた当時のぼくは「あ、もう無理だわ」と思って休みの連絡を入れた。その後2時間ぐらいはひたすらベッドの中でダラダラしてました。休むことに快感を覚えてしまった…というのもこっそり告白しておきますw

とはいえ、朝から「とりあえず精神科か心療内科に行こう」と思って、近所の病院に電話。しかし「ご新規の患者さんの診察は2週間待ちですー」などと言われ、ことごとく追い返される始末。

世の中にはこんなにたくさん心を病んでいる人がいるのか…と思うと衝撃だった。冷静に考えて日本やばいわ。5件目でようやく、当日受診させてくれる心療内科を見つけたときはもうそれだけで泣きそうだったよ。

結局自分がどうして苦しんでいたのか、その正体が明らかになったときはある意味で安心しました。辛いのにはちゃんと理由があったんだってようやく気づけた。あの日休んでよかったし、病院行ってよかった。心の奥底からそう思ってます。

だから、ぼくの経験で一番伝えたいのは、仕事に行きたくないなら、もしかしたらあなたも病気なのかもよ?ってことです。自分一人じゃこんな結論には絶対に至れなかった。

サザエさん症候群

新卒はゴールドチケット。確かにそうだ。でも心がぶっこわれるまで我慢するのが妥当だとは思わない。

「甘い」とでもなんとでも言ってくれていいけど、本来なら「仕事がつらい」ってあるべき人間の姿じゃないよね。「生きるのが過酷」「仕事が大変」なのは仕方ないのかもしれないけれど、身体に異変を来すほどに過剰な心的ストレスを与えるものであってはならないと思う。

日曜日の夜に「サザエさん」を見るぐらいの時間帯になってくると、翌日からの出勤があたまをよぎり、だんだん憂鬱になってくる。そんな現象をサザエさん症候群っていうらしい。

それって、イヤイヤ仕事やってる日本人が多いってことだよね。そんな状況で「いい仕事」ができるはずがないんですよ。

そもそも現代の日本において、ほぼすべての人が「プロレタリア」です。つまり自分の労働力を切り売りすることでしか収入を得られない状態。つまり「生きるためには働くしかない」ってこと。ぼくもその例外ではありません。

ところで、プロレタリアは生きる糧を得るために働いてるんだから、仕事のせいで生きることが危うくなってしまっては本末転倒なのですよ。いちばん大事なのはあなたの身体。心を蝕むような職場だったらさっさと辞めるべき。

職場に迷惑?知らんがな。自分の命が一番大事やろ。

ニート上等。長い人生、別に道草食ったっていいと思うんですよ。道草食ってなきゃ見えなかった景色もあるし、出会えなかった人もいる。だから立ち止まりたい人は、立ち止まっちゃえばいいのよ。ほっとひとやすみしたら自分の納得行く生き方を模索してみましょうや。

そしていま

このブログでは何度か書いているとおり、ぼくは数か月の休みを経て、個人事業主になりました。開業届も出してきたぜい!!

というわけで会社を休職し、半年後には退職し、現在はクラウドソーシングやGoogleアドセンス、そしてぼくがずーっとやりたかった仕事でなんとかやっていってる状態です。

ところで、仕事というのは「ジョブ」「キャリア」「コーリング」の3つに大別できる…という考え方があるそうです。

①ジョブ(労働)
ジョブに属する人は仕事を単なる労働と考えている。働く動機は報酬。より良い報酬があればいつでも転職する。
 
②キャリア(成長の実感)
キャリアに属する人の働く動機は、「経歴」や「向上している」という実感。目の前の仕事をもっと良い何かへの踏み台と捉える。
 
③コーリング(仕事自体が価値)
コーリングに属する人の働く動機は「社会の役に立っている」「自分の仕事には意義がある」という実感。目の前の仕事に取り組むこと自体に価値を感じる。
 
引用元:「成長できる環境」を求めてはいけない|人生にサプライズを

会社にいた当時、ぼくの仕事は「ジョブ」だった。いまは会社員時代の7割前後の所得しかないけれど、「コーリング」だから毎日すごく充実しています。

会社にいたときのぼくは組織に順応できず、組織にとってのお荷物、ただの役立たずだった。そうなってくると、ぼくのような自信家ですら自己肯定感が薄れていって、ますますパフォーマンスは低下するばかり。最後の方は、職場のエレベーターに乗った時点で拒否反応が起こってました。

反面、いまはそれがウソのように仕事に対して前向きになれています。一番大きいのは「好きなことを仕事にしている」からというよりも、「誰かの役に立っている」という実感がすごくあるからです。指導者としてはまだまだ拙いレベルかもしれないけれど、ぼくが教えている人たちにとってぼくが役立つ存在であればいい。そう思って生きています。

  • ぼくが教えた人が上達した瞬間
  • 自分が納品した記事が公開されたのを見た瞬間
  • 広告収入が発生した瞬間

そういうとき「あ、誰かに価値を提供できたな」って、すごく充足感があります。

→参考:フリーランスの仕事の取り方は目の前の人の一番になればいい|今、マジになる!!ブログ

豊崎愛生さんがよく言っているように「誰かの何かになれて」いれたらいいなって、いつも密かにそう思ってます。それは指導者としての仕事もそうだし、このブログでの発信もそうです。

「自分の仕事は何かの役に立っている」という感覚は、会社にいたときには絶対に味わえなかった。さて、ここで自問。このブログは誰かの何かになれているでしょうか…。

お金は大事だけど…

この道を後悔していないとはいえ、当時は周りの人々をものすごい勢いで振り回してしまいました。そして、現在進行形で色んな人に対して金銭的にも精神的にも迷惑や負担をかけてしまっている現状。

いまは家賃、水道光熱費、通信費、事業の必要経費、税金、保険料などで少なくとも毎月10万は飛んでいく状態です。いまはなんとかやっていってる状態だけど、それでもまだ全然足りない。

ランニングコストを抑えるために家賃の安いところに転居もしました。しかしやっぱり厳しい。そうなってくると真っ先に削られるのは食費なんですよねー。それは「よくない」とわかっているけれどどうしようもない。最近合う人ほぼ全員に「痩せた?」って言われます。まあ鏡を見てみると明らかに頬が痩けてきた感じはある。

おいそこ、誰がリスやねんwww

こうならないためにあなたがしておくべきことは、安定した収入源の確保と貯金です。もしまだサラリーマンを続ける余力があるならば、全力で蓄財に励むべき。ぼくは20万しかなくて死ぬほどキツかった。副業を始めておくのもぜひおすすめしたいところ。

貯金がしっかりできるまで会社をやめない方がいい…というのは一見まともな意見です。親にも言われたし、周りの人にも聞き飽きるぐらい言われた。

なるほどそれは至極まともなご意見だ。実に正論だ。そりゃもう、反吐が出るぐらいにね。

つまりその「正論」には決定的に欠落している視点がある。それは、お金なんかよりも自分の心身のほうがよっぽど大事だってこと。

1年前の自分にひとこと言いたい

繰り返すようだけど、生きるために労働をしているのに、その労働で生きることが危うくなってしまっては本末転倒なのですよ。ガチで心を病んでいる人はさっさとその環境から逃げた方がいい。

逃げることはいけないことでしょうか?ぼくはそうは思いません。

ニート?別にええやん。過労で死ぬよりよっぽどマシ。仕事でうつ病になるよりよっぽどマシ。健康に生きてりゃなんとかなるって。

いまある環境をかえることはいけないことでしょうか?ぼくはそうは思いません。「新卒は3年」とか「石の上にも三年」とかいうけど「ここじゃない」って思ったらさっさと環境を変えちゃいましょう。

魚が陸地に打ち上げられたら水中に戻ろうとするよね。自分が真価を発揮できるフィールドに身を置こうとするのは、動物ですら当然のことのようにやっているのです。ましてや理性を備えたわれわれ人間にそれができないはずがない。

そりゃ、陸地にいる動物から見れば「逃げた」ようにみえるかもしれないけれど、水中の生き物から見れば「あるべき場所に戻ってきた」ようにしか見えないでしょ。魚が陸地でもがいて「なんでぼくはうまく生きていけないんだろう…」とふさぎ込んでる方がよっぽど滑稽です。

  • あなたの仕事は「コーリング」ですか?
  • 仕事で過度な精神的ストレスがかかり続けていませんか?
  • あなたはいま自分を活かせる場所にいるでしょうか?

ぼくはある日仕事をサボりました。家に引きこもってました。

それは「勤勉」という道徳的視点から見れば、あるいは短期的に見れば、非難されるような選択だったかもしれません。でもその選択のおかげで、いまはずいぶんと気持ちが晴れやかになっています。だからまったく後悔していない。むしろ長期的に見ればこれだけ早く会社を辞める選択をして、スモールビジネスを立ち上げる決意をしたのは正解だったと思っています。

よっぽど「自分らしく生きる」選択ができたと確信しています。

あくまでも、悠々自適。

きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~