アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。
ポケモン映画2017「キミにきめた!」の公開がいよいよ2017年7月15日に迫ってきています。
公式発表情報をもとに、映画のストーリーや登場キャラクターなどをまとめてみました。予告映像(第2弾)が発表され、雲行きが怪しくなってきましたが…!?
ここまでの雑なまとめ
予告「20周年やし、原点回帰するで!」
俺ら「うおおおおおおおおおお!!!!」
↓
予告「ポッチャマ!ガオガエン!マーシャドー!」
予告「新キャラも出すで!」
俺ら「ええ…(困惑)」
※ストーリーのネタバレというか詳細は「キミにきめた!」のあらすじを参照のこと。
ストーリーまとめ
最初に特報を見たとき、「キミにきめた!」というタイトルや、おなじみのBGMから「これは無印のリメイクに違いない!」と確信したわけです。
さらに、特報2を見て「サトシとピカチュウの出会いの物語」と聞いた多くのオールドファンは「ああ、サトシとピカチュウの出会いを知らない子供たちのために、もう1回あの名場面を作り直してくれるんだな!」とすぐ読み取ったはず。
そして、そのとき無印アニポケの1-3話ぐらいのリメイクをやってくれるんだろうと想像したよね。
- モンスターボールに入ろうとしないピカチュウ
- ひもで引っ張り悪戦苦闘、ゴム手袋をするサトシ
- オニスズメの大群
- ピカチュウの電撃で焦げまくったカスミの自転車
- 金色に輝く謎の鳥ポケモン(ホウオウ)
…など。当然ながらそれらを見ることができるだろうと考えていた。
しかし、「特報3」が発表されたあたりから風向きが変わってきました。カスミとタケシのかわりに、マコトとソウジというオリジナルキャラクターが登場するらしい。
マコトとソウジが、カスミやタケシの「補完」的に登場するのならまだしも、彼らの位置に「とって代わる」ように配置されているため、もはや別の物語とでも言うべきものとなっているでしょう。
実際、予告を見ると途中からオリジナルストーリーになることは明らかです。
マサラタウンに住む少年サトシは、ポケモントレーナーになる資格を得ることができる、10 歳の誕生日の朝を迎えていた。まだ見ぬポケモン、まだ見ぬ世界への憧れを胸に、オーキド研究所で仲間となるポケモンをもらうはずが、大寝坊をしてしまったサトシに残されていたのは、人間に懐こうとしない、残りのポケモンのピカチュウだった。「キミはオレが嫌い? オレはキミが好きだよ!」ぶつかり合いながらも、少しずつ友情を深めていくふたりだったが、旅立ちの日に空を飛んでいた伝説のポケモン・ホウオウを見上げ、虹色の羽根を手にサトシとピカチュウは誓ったのだった。「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」
引用元:http://www.pokemon-movie.jp/story/
↑ここまでリメイク。
↓ここから新規。
こうして世界一のポケモンマスターになるため、旅を始めたサトシとピカチュウは、途中でトレーナーのマコトとソウジに出会い、ホウオウに関する言い伝えを聞かされる。「虹色の羽根に導かれ、ホウオウに会う者、虹の勇者とならん。」いつの間にかサトシの影に潜んでいた、謎のポケモン・マーシャドーに導かれるようにして、ホウオウが住むテンセイ山を目指すサトシたちだったが、そこに強敵が現れる。ふたりはホウオウにたどり着くことができるのか!?旅立ちの日に誓った約束を果たすため、今、ふたりが「本当のパートナー」になるまでの冒険が始まる!
引用元:http://www.pokemon-movie.jp/story/
特に、後半の「マーシャドーに導かれてホウオウのもとへいく」というのがストーリーのメインの部分になりそう。
この映画は期待できるのか?
まあそれなりに期待していいんじゃないでしょうか。
「リメイク」だと捉えるから不満に思うのであって、「半分がリメイク」「もう半分が新規ストーリー」だと考えればOKでしょう。
よく見るとサトシのかぶっている帽子は、いままでのどれとも違います。したがっていままでの単純なリメイクではない…と考えるべき。
「全てのポケモンファンに送る」という文句になっているので、そもそもオールドファンのために作られたものではないということを大前提として理解しておこう。
たとえば、マコトやソウジが、ポッチャマやガオガエンを使ってるんですよね~。どうせならカントーのポケモンでそろえてほしかったなあ…と思うところだけど、まあある程度しかたないのかも。
わざわざタケシとカスミの出番を切ってまで作られたんだから、よっぽど内容が良くないと不満が噴出するのは目に見えていますが、果たしてどうでしょうか。。
アニポケスタッフを信じろ
サンムーンが発表されたときも、キャラデザや「旅に出ず学校通い」という設定に散々不満が噴出してましたが、ふたを開けてみればそれが意外とおもしろい…というものでした。
なんだかんだ言ってしっかり「おもしろかったー!」って素直に言えるものに仕上げてくれると信じています。
ちなみにぼくは、ポケモン映画だとシェイミとルギアが好きですね。伝説のポケモンがドンパチやってるのはどーでもいいからストーリーしっかり見せてほしいって感じ。
その他情報まとめ
以下、公式情報とかまとめてます。
主題歌は、松本梨香さんの「めざせポケモンマスター -20th Anniversary-」
松本梨香さんが20年ごしにこの歌を再びやってくれるってのはなかなか熱い展開ですよね!
アニポケ(サンムーン)の主題歌を聞いていても、松本梨香さんまだまだ歌えるなあって感じなので、十分期待していいと思います。
前売り券の特典はサトシのピカチュウ
特典は「サトシのピカチュウ」で、それぞれの地方でサトシが身につけていた帽子をピカチュウが身につけています。
カントー&ジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロス、アローラの全てが受け取り可能ですが、前売り券1枚につきどれか1つだけしか受け取れません。また、受け取り時期によって、サトシのピカチュウがかぶっている帽子が変化します。以下の画像を参照。
記事執筆時点では、カロスが配布中ですね。もし「初代のサトシのピカチュウをもらうの忘れた!」という人でも、2周目のチャンスがあるのは嬉しいところ。
どれにしようか悩むけど、やっぱり初代(無印)時代のやつかなあ。
スタッフとキャスト
- サトシ:松本梨香
- ピカチュウ:大谷育江
- ムサシ:林原めぐみ
- コジロウ:三木眞一郎
- ニャース:犬山イヌコ
- ナレーション:石塚運昇
- ソウジ:本郷奏多
- マコト:佐藤栞里
- ボンジイ:古田新太
- クロス:(未発表)
- マーシャドー:山寺宏一
- ジョーイ:中川翔子
公式サイト&Twitter
- 公式サイト:http://www.pokemon-movie.jp/
- 公式Twitter:@pokemon_movie
リメイク前のオリジナルを見たい場合は…
初代のポケモンが見れなくてがっかりしている大きなお友達は、Amazonプライムで初代のポケモンを再視聴すればいいと思います。
…というか、ぼくがそうでした()
キッズステーションとかを録画するのも一考。なんせ初代を見たいなら映画じゃなくてテレビ放送を見るべし!
きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~