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ペンと羽根と、ペンライト

バドミントン歴10年のイエローが、バドミントンに関する様々な情報を中心に発信するブログです。コーチの依頼も受け付けています。

バドミントンのコートを3つに分解!

アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

このブログでは基本的にバドミントンのコートを3つに分けて、それぞれに呼称をつけています。

もちろんぼくが勝手に言い出したものではなくて、バドミントンの公認指導員養成講習会で講師の先生が使っておられました。

基本的には英語圏の用語に準拠しているから聞きなれないかもしれないけれど、日本バドミントン指導者連盟から出版されている『バドミントンの指導理論1』などでもこの呼称が使われているんです。

コートを3分割!

便利だから覚えとくといいでしょう。ネットに遠い位置から順に…

  • リアコート
  • ミッドコート
  • フロントコート

となる。

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リアコート

3分割したバドミントンのコートの中で、コート後方のこと。

ハイクリアーは、自分のリアコートから相手のリアコートへ打つショットだ…ということができます。

ちなみに、実際にBWF公式配信の動画において Rear Court Winners という表現を見つけることができる。

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画像出典:BWF公式動画

リアコートから打ったエースショットの数ですね。スマッシュ、カットなどがこれに該当するってこと。

シングルスでは、いかに相手をリアコートへ追いやるか、あるいは釘付けにしておくかが1つの重要な配球の肝だと言えると思います。

ミッドコート

その名の通りmid、つまり3分割したバドミントンコートの中で、コート真ん中のこと。

たとえば相手のスマッシュをレシーブするのは大抵ミッドコートですよね。

他にも、ダブルスにおける「ハーフ」とかがこれに該当する。シングルスのサーブは基本的にミッドコートから打つでしょう。

返球が甘くなってミッドコートまでしか飛んでいない…ということもあり得るわけです。ミッドコートへの甘い返球は迷わずスマッシュをぶち込みましょうw

フロントコート

3分割したバドミントンコートの中で、コートの前方のこと。

  • ネットリフト(ロビング)は、自分のフロントコートから相手のリアコートへ打つショット。
  • ドロップやカットは、自分のリアコートから相手のフロントコートへ打つショット。

参考までにこちらもBWFの公式配信動画から1枚。

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画像出典:BWF公式動画

フロントコートからの winner といえば、ネットインでノータッチ、ネットキル(プッシュ)などが挙げられるかな。

リアコートとフロントコートを行ったり来たりすると相手はつかれるし、「崩す」こともできる。

相手をリアコートへ追いやるためには、前段階としてフロントコートに釘付けにしておく必要があります。したがって「ネット前をいかに制することができるか」がシングルスでは特に肝になるわけですね。

桃田賢斗選手の強さの源泉は、ネットプレーの卓越した技術だとぼくは思っています。トップ選手の中でも頭1つ抜けてる。

フロントコートの攻防を制することができれば、必然的にシャトルは上がってくる。そこに強打のチャンス(攻撃のチャンス)が生まれるわけですね!

リオデジャネイロオリンピックで優勝したチェン・ロン選手などは典型的だと思う。とにかくフロントコートから上げさせるようなネットリプライ(ヘアピン)をひたすら打っていた。

こうした「名前」を付ける意味

こうした名前なんてつける必要あんの?ってちょっと疑問に思うかもしれない。というか自分もそうだった。でもやっぱり必要だなと思ったのです。

まず、バドミントンの指導において用語が整備されていないってのは以前指摘したとおり。

これもその1つで、このように言語によって3つに切り分けることで、概念が共有できるというのは意味があると思います。

「コートの後ろの方へ」とか「奥へ」とか言ってみるよりも、「リアコートへ」のほうが言葉もシンプルであり、言葉の定義が決まっているので指導者が何がいいたいか、プレーヤーに明確に伝わる。

「コートの真ん中らへんに来た球」とか「ハーフ付近の球」とか「甘くなった球」とか言うよりも「ミッドコートへの返球」って言ってしまったほうが、どこにきた球なのかがはっきりするでしょ。

ぼくはバドミントンをはじめたときから「コートの真ん中らへんってどのへんやねん!」ってめっちゃ思ってましたw

ある事象を言い表す言葉が存在していることによって、混沌としていた事象が整然と切り分けられる。それを指導者が共有することはきっとメリットになる。

あとは言葉が浸透するかどうかですが…まだそれには時間が掛かるでしょうね。。

きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~
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