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ぼくが初めて「バドミントンのトップ選手」のプレーを見たときの話

アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

なんか最新の記事一覧見てたら、ここのところバドミントンのことあんまり書けてなかったので、メインテーマであるバドミントンのことを書きますw

さて、ぼくがバドミントンをはじめたのは中学1年生のときでした。そして1年生の冬、ぼくは初めて「トップ選手」のプレーを生で見たのです。あの日は衝撃の連続でした。今日はそんなお話。

世界が違いすぎた

ぼくは中学校のときにバドミントンをはじめましたが、幼少の頃は親についていって大阪府の実業団の試合を見ていました。いま思えばそれもすごかったのですが、中学生の頃にはその記憶もずいぶん薄れていた。

中学校の「部活動」では先輩が強い!とか言ってたわけです。大会であたる地区の人とかも実際強かったです。ぼくにとってバドミントンの世界は「部活動の世界」がほぼ全てでした。そんなとき、熱心な顧問の先生が「日本リーグ*1見に行くで!」って連れて行ってくださったのです。当時は「オグシオ」ブームのまっただなかで、会場にもたくさんの人がいましたね。

見に行くと驚きました。

プレーが違いすぎる。
ラケットワークもスピードも違いすぎる。
なんだこれは。本当に同じ競技なのか。

なんせぼくの学校のバドミントン部は、もともと男子の入部が認められていなかったので、男子の先輩がいなかったんですよ。男子の部員はぼくともう1人の合計2人だけ。「男子のプレー」に身近な見本がいなかった。練習試合をすると他校の先生から「女子みたいなプレーするんやな」ってよく言われていたw

しかし見に行ってみて世界が広がりました。

一番大きかったのは「男子のプレー」をこの目で見ることができたこと。舛田圭太さん、佐藤正治さん、中西洋介さんなどがトップに君臨していたはず。めっちゃジャンプしながらスマッシュ打ってたりしたのが目に焼き付いてます。さっきも言ったけど身近に男子がいなかったので、あんなプレーしてる人はいなかったんです。そしてダブルスのスピード感はもはや同じ競技とは思えませんでした。

…あ、これは余談ですが、「三洋電機」「日本ユニシス」「トナミ運輸」「ヨネックス」のような企業名を冠したチームがあるなかで「トリッキーパンダース」という名前が異彩を放ってたのと、そこの人たちがド派手な格好をしていたのもめっちゃ覚えてますww

髪を緑色に染めている人とかもいて、なんというか色々と衝撃でした(※バドミントンも強かった

一流をみることの効用

その時の経験からですが、一流選手をみる効用は大きくわけて3つあると思います。

動機づけ

試合を見に行った翌日からは、なんか自分が強くなった気がするんですよね。本当に「そんな気がしていた」だけなのかもしれませんが、少なくともあの時のぼくは、動機づけのレベルがめっちゃ高かったと思いますw

これだけでも大事なことで、漫然と練習に臨むのと、「あんなプレーしたい!」って思い描いて練習に臨むのでは、得られるものが全然違います。

普段なら諦めそうな球でも拾いに行くとか、単調なジャンプのトレーニングでもスマッシュを打つときのことを考えて跳ぶとか、試合中に声だすとか、いろんなところが変わりました。一種の興奮状態みたいな感じです。

普段からやれよって話かもしれませんが、やっぱりすごいプレーを見た直後はモチベが全然違います。

頭のなかに「見本」が生まれる

もちろん「強くなった気がする」だけではもったいない。実際に頭のなかにイメージが生まれます。見本がなければ模倣することすらできない。

ダブルスでもサーブレシーブはもっと攻撃的にいかないといけないんだなとか、そういうラリーの作り方なところで気づいたこともありました。

打ち方にしてもそうですし、ショットの軌道とかもそうですね。たとえば「ロングサーブってこんな高く上げるのか!」とか「クロスネットってこういう球なのか!」という感じ。見本を思い描けていれば、自分のプレーのゴールってのがハッキリします。それがなければ暗中模索に終わってしまう。

井の中の蛙、大海を知る

最大の効用は「井の中の蛙」を抜け出せることにあると思います。「中学校の部活動」しかしらなかったぼくは、世界が広がりました。

当時のぼくから見れば、先輩ですらめっちゃ強かったのに、その人達とは比べ物にならないレベルの人がいることには本当に驚いたんですよ。

大学のときに、国際政治学の講義をやってた人が言ってたんだけど、「井の中の蛙は、自分が井戸の中にいることすら知らない」わけです。これは金言。

だからこそ、ぼくは小学生にも大人の試合を見てほしいと思う。

トップ選手の試合が見られる環境

もちろんYoutubeやJ sportsのような動画もあります。そういうのをみるのもいいかもしれませんが、生で見てこそわかるものってありました。

うーん、うまく言語化できないけど、そうですね、試合会場の熱気と張り詰めた緊張感は、家のテレビでこたつの中に入ってみかん頬張りながら試合を見てるのとはワケが違う…というところ。できれば現地で見てほしい。

さて、中学校の顧問の先生が「日本リーグ見に行くで!」って言って、その一声で見に行けたのには理由があります。

日本リーグの最終戦は、昔、大阪で開催されていたんですよ。いまは「バドミントンの聖地」とも言われる代々木第二体育館が最終日の会場に設定されていますが、ぼくが中学生の頃は守口市民体育館で行われてたんです。

会場の廊下を歩いてたら、廊下で試合前の米倉加奈子さんがウォーミング・アップをしていました。え、こんなに近くにいるの!?と信じられない気持ちでした。「プロ野球を見に行ったら、選手と会場の廊下ですれ違った」ってありえないでしょう?この辺はバドミントンならではだなと思いましたねw

S/Jリーグは最終節までいろんな会場を回りますよね。北海道、山口、横浜、富山、熊本…などなど。その地方の人はありがたみを知ってほしいし、近くに住んでて見に行けるならぜひ見に行ってほしい。

そして、こういうトップ選手の試合を見ることのできる機会がちょっとでも増えていくといいなあと思ったりするんですよね。

バドミントン協会の偉い人、お願いしm(他力本願

いまは大阪をはじめとして関西エリアがS/Jリーグの会場になってないのですよね。。トリパンや三菱自動車がある京都や、できれば大阪のどこかでやってほしいな~。

大阪でS/Jリーグがおこなわれなくなったので、ひとまずS/Jリーグ参加チームの中で、大阪に縁のあるプレーヤーをまとめてみました

きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~
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*1:「日本リーグ」はバドミントンのトップリーグの当時の名称。いまはS/Jリーグですね。