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いつか持ちたい「自分のチーム」のこと

アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

このまえ話をしていたときに、結局おまえはなにがしたいの?って旨のことを聞かれたので、ちょっとあらためて考えてみました。

いつになるかはわからないけど、ぼくは自分のチームを持ちたいです。

いま行ってるチームになるのか、どこか別のチームを作るのか、教員免許をとってどこかの学校の顧問としてやるのか。そこまでは定まってませんが、とにかく自分のチーム。

「バドミントンが強いだけ」はダメ

もちろんバドミントンの結果にもこだわってやりたいと思っています。でもバドミントンが強いだけの人には育ってほしくない。

どれだけバドミントンが強くても、一生バドミントンだけやって生きていくなんて不可能です。大阪府の代表選手として日本のトップレベルで活躍していた人が、賭博に手を出したり、引退後パチンコに明け暮れる生活をしていたりします。そういうのを見ると本当に悲しいんですよ。あの頃はスターだったのに…と。

小学生ですら、ちょっと強いからって、わが物顔でルールを破って他人の練習コートを平気で使おうとしているぐらいです。

そういう人が大成するとは到底思えません。なにをやってもダメ。良識を備えた人間になってほしいなーと思うわけです。

目の前のことにしっかりエネルギーを注げる人を育てたい

f:id:or_chard:20161213071241j:plain バドミントンも学校のことも、とにかく「目の前のことにしっかりエネルギーを注げる人」をたくさん輩出したいです。文武両道。

ぼくの出身校がわりとそんな感じだったんですけど、目の前のことにエネルギーを注げる人って何やってもうまくいきやすいと思うんですよ。 「スイッチの切り替えがうまい人」ともいえるでしょうか。ぼくは大阪府に10校しかない「進学指導特色校」の出身ですが、文化祭は想像を絶するほどのエネルギーに満ちていますし、部活動も盛んです。「勉強だけやればいいや」って学校ではなかった。でも進学実績もきっちり残っています。ぼくは近畿大会にも出ました。

テストの点とりたいならそれに集中してガーッとやる。バドミントンやるときはバドミントンに没頭する。この切り替えができる人って色んなことがうまくいくんじゃないかなって、そう思ってます。

リオ五輪で金メダルを獲得した、高橋礼華選手と松友美佐紀選手が高校の先輩・後輩ペアであるのは有名な話ですよね。その2人の出身校である聖ウルスラ学園英智は、入学試験もとてもレベルが高いそうです。松友美佐紀選手の親は「勉強もスポーツも」という校風だからウルスラにしたと言っていました。

ウルスラ(聖ウルスラ学園英智高)への進学を決めたのも、文武両道をめざすという校風があったからです。スポーツ中心の学校は最初から考えていませんでした。

引用元:『バドミントン・マガジン』2016年12月号105頁、ベースボール・マガジン社、2016年。

オリンピックの金メダリストですらそうなのだから、どのレベルのプレイヤーでも同じことがいえるわけです。

フィールドがかわっても強い

ぼくがバドミントンを指導した人すべてが、生涯バドミントンをやるわけではないでしょう(もちろんそんな人が増えてくれたら嬉しいのですが)。バドミントン以外のフィールドに身をおくことになったとしても同じようにがんばれる人が強いんだろうと思うのです。

動機は内発的であろうが外発的であろうがいいと思います。捕手が憎いあまり、低めに剛速球を投げられるようになった投手もいるぐらいだから、動機はなんでもいい。ただ、「やれる」人は本当に強いと思う。

具体的にどうするかって言われると難しいんだけど、とにかく根本の思想にはそういうところがあります。

奈良岡さんと舛田さんという日本を代表するような指導者2名の対談*1でも、やはり同じことが言われていました。年間に3つある全国大会のうちの1つである若葉カップを、チーム創立9年で優勝にこぎつけた浪岡ジュニアでは、夏休みの宿題の終わっていない選手は連れて行かない(当日エントリー変更する)というんだから、徹底しているのがわかります。

あいさつとか返事とかがしっかりできるかどうかって、わりと幼少期に負うものが大きいと思うので、そういうところは「キホンのキ」としてやっていきたいです。

きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~
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*1:心技体の磨き方―バドミントン浪岡ジュニア流』4-9頁、ベースボール・マガジン社、2016年。