三洋電機というバドミントンチームがあったことをぼくは忘れない。

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アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

バドミントンのトップリーグ「S/Jリーグ」が開かれていますね! 今年は男女とも優勝争いは熾烈になるんじゃないかと思います。女子は日本ユニシス、北都銀行、再春館製薬所が、男子は日本ユニシス、トナミ運輸あたりが有力でしょうか。

ところで、数年前まで、バドミントンのトップリーグの優勝は、ある1チームがほしいままにしていたのをご存知でしょうか。

それは、三洋電機のバドミントンチームです。

オグシオも在籍していた

数年前まで、三洋電機というバドミントンチームがありました。バドミントンのトップリーグでは、2002年から2009年まで8連覇を達成するなど、さながら野球の読売巨人軍のような強さでした。

シングルスには廣瀬栄理子さんや今別府香里さんや森かおりさん、ダブルスには小椋久美子さんと潮田玲子さんの「オグシオ」ペアや、今でも現役プレーヤーとして活躍している松尾静香さんと内藤真実さん、多谷郁恵さんと脇坂郁さんなど、どこにもスキがなく、日本を代表するような選手がたくさんいました。

その8連覇以前も、現在ナショナルチームの強化担当をされている北田スミ子さん(旧姓:北田)を筆頭に、日本代表チームに数多くの選手を送り出していたことを忘れてはいけないでしょう。

三洋電機は、大阪バドミントン界の星だった

三洋電機は大阪府の大東市に本拠地を構えていた会社でした。

三洋電機が強かったおかげだと思うんですけど、10年ぐらい前は日本のトップリーグ(当時の名称は「日本リーグ」)の最終戦が、大阪府の守口市民体育館で2日間行われていたんです。最終戦は前年の1位と2位が激突する試合を始め、見ごたえのある試合がたくさん見られる、いわばリーグの中で一番「オイシイ」日です。

初めて日本リーグを見に行ったのは、中学1年生のときでした。公立の中学校でバドミントンをやりはじめて、ほとんどその世界しか知らなかったぼくは、初めて見るトップ選手のプレーに感動しまくりでした。これがトップレベルのバドミントンか!と本当に驚いたのを今でも覚えています。あ、それからトリッキーパンダースの人たちが髪を緑色に染めていたり、めっちゃ派手な格好をしていたのも覚えていますw

ぼくにとって、三洋電機のバドミントンチームは大阪のバドミントン界の「スター」でした。

そんな「スター」だった三洋電機は、ジュニアチームもあったんです。日本代表選手としても活躍している福万尚子さんは、ぼくの1つ上の学年なんですけど、例えば彼女も大阪の出身で、三洋のジュニアチーム(大東ジュニア*1)の出身。そして三洋電機へと進みました*2

四條畷学園が強かった時代は、そこから三洋電機へと進んだ人もいます。大阪府はバドミントンが盛んだったんです。

ぼくは、忘れない

三洋電機は親会社の経営が傾いてパナソニックの子会社に。三洋のバドミントンチームは2011年にパナソニックとなりました*3。しかしパナソニックのバドミントンチームも2013年の3月末で解散*4

大阪の星が消えてしまいました。

いま、大阪府は三洋電機がなくなって、ちょっと元気がありません。何よりも、日本のトップリーグが大阪で開かれなくなってしまいました。中学生の頃のぼくみたいにトップ選手を間近で見て憧れる!…なんて機会は奪われてしまったのです。

どこか新進気鋭の企業がバドミントンチームを持ってくれるといいんですけど、まあなかなかそうはいかないですよね…。

あのとき三洋電機がやってくれていたことの偉大さを、いまになって実感したのでした。

微力ながら、大阪府でバドミントンとかかわる人が少しでも増えるように、ぼくはコーチとブログを通じた発信を愚直に続けていこうと思います。

きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~
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