ポケモンサンムーンが歴代最高傑作だったと思う理由【感想記事、ネタバレあり】

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アローラ!イエロー(@inahime_poke)です。

タイムラインを賑わせている『ポケモン サン・ムーン』やってますかー?ぼくはもうエンディング見ました。で、早速小ネタを1つ投稿しておきました。

さて、ぼくが初めてやったのは『ポケモン金』です。それ以来、第1世代から第7世代まですべてのタイトルをプレーしてきましたが、その中でも『ポケモン サンムーン』は間違いなく歴代最高傑作だったと思っています。

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ポケモンサンムーンのここがよかった!

リーリエのヒロイン力

リーリエがかわいい。なんといってもこれに尽きる(ぇ

あ、リーリエというのは博士の助手です。

ちなみに今作で一番好きなのはスイレンです。アニポケにも出てくるよ!
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ストーリー

きっちりストーリー組まれてるし、ストーリーに噛んでくるキャラクターも、主人公とライバルの2人だけではありません。以下の2点を特に強調しておきたいと思います。

  • キャラクター
  • テーマ性

たくさんの登場人物(キャラクター)

ぼくが初めてプレーした『ポケモン金』だとストーリーを通じて関わりのあるキャラクターはライバル(シルバー)ぐらいでした。今作だとライバルはハウになるんだけど、そこにリーリエ、グラジオ、ククイ博士もガッツリストーリーに噛んできます。えらい違いです。

また、金銀あたりまでは、伝説のポケモンとのバトルの意味が不明確でしたが、クリスタルやルビー・サファイアあたりからは伝説のポケモンがストーリーに絡んでくるようになりました。今作の場合、コスモッグとかソルガレオ/ルナアーラが該当します。

そしてこうしたポケモンの力を利用しようと悪の組織が絡んできます。今作でもそれは同じです。しかし今作では、悪の組織だけではなく、リーリエも伝説のポケモンに絡んできます(コスモッグという超重要ポケモンを連れ歩いている)。

伝説のポケモンのカギを握るのは、身近な人と身近なポケモンなのです。たくさんのキャラクターの思惑が交錯する。そんな重層的なシナリオになっています。XYもそんな感じでしたよね。ストーリーがおもしろい!だから近年のポケモンは発売が楽しみなんです。

テーマ性

それからテーマ性もよかったですね。ストーリーの随所に見られる「ポケモンと人間の共存」「家族と友情」なんかは、年齢や性別を問わず心を揺さぶられるのではないでしょうか。「家族と友情」なんてのはありふれたテーマかもしれませんが、それを「ポケモン」でやってのけたことに感慨深さがあります。

主人公を通じて、ハウ、リーリエ、グラジオ、ククイ博士などのキャラクターと心を通わせます。「家族を大事にしような」「友達を大事にしような」ってのを、教義とかで上から押し付けがましく与えられるのではなくて、自分で主人公を通じて学んでいく。そこに「ロールプレイングゲーム」の真髄があるなって今さらながら思いました。

音楽

音楽もよかったですね~。舞台がハワイというだけあって、それっぽいのがいっぱいありました。ブティックとかは特に好みです。 今作は6人のクリエイター陣で作ったそうです。

ストーリー進行の難化

プレーヤーの年齢層が広がってきたからか、今作は戦闘がやたらハイレベルです!

ライバルはもちろんのこと、しまキング/しまクイーン、ルザミーネ、グズマ、グラジオあたりもかなり苦戦を強いられます。回復アイテムを買い込んでおかないと全滅しかねません。ポケモンプレー歴は15年以上になりますが、今作は本当に骨があってやりごたえあります。やってて飽きません。

他方、難易度調整というか初心者救済のために「がくしゅうそうち」があるのもいい配慮だと思いました。

過去作キャラクターの登場

クリア後の要素として、バトルツリーやウルトラビーストの捕獲が挙げられます。そのあたりに噛んでくるのは過去作に登場するキャラクターでした。

キャラクター 初出 ポジション
レッド 赤緑 主人公
グリーン 赤緑 ライバル
リラ RS タワータイクーン
ハンサム Pt 国際警察
ギーマ BW 四天王
アクロマ BW2 科学者

特にアクロマはエーテル財団に籍をおいているようです*1。アクロマが身につけているものを見るとわかるんだって。特定班すげえわ。

過去作をプレーした人にこそ伝わる「新しさ」

ポケモンに「選ばれる」

これ、よかったですよね!

主人公はポケモンの「おや」になります。「おや」になる最初のポケモンは、モクロー、ニャビー、アシマリという草炎水の3タイプから選びます。

いままでのポケモンは選んで「よろしく相棒!」ってな感じで終わりだったんだけど、今回はそうではありません。トレーナーもまた、ポケモンから選ばれるのです。主人公が抱きかかえる描写がとてもよかった。

悪の組織スカル団

スカル団は一見するとロケット団みたいに見えるんだけど、スカル団が設立の経緯や、彼らが悪さをしている理由や、スカル団ボスであるグズマの過去を知っていくと、だんだんルルーシュを見ているような気分になってきます。「あ、この人たちなりの理由がちゃんとあったんだ」みたいな。

ここのところプラズマ団、フレア団と悪の組織はあんまり好みじゃなかったんだけど、スカル団は結構好きでした。ロケット団とギンガ団に並ぶぐらいの良さ。コスチュームも、仕草も、戦闘BGMもいいよ。イェア...。

汚れ仕事をスカル団が、ウルトラビーストの捕獲をエーテル財団がおこなう。なんとスカル団はエーテル財団に仕事を振られている下請け状態になってるんですよ。これはなかなか斬新でした。

ジムがない、という挑戦

ジムがないって聞いたときは「は?」って思いました。

しかしアローラ地方はポケモンと人間がうまく共存している地域。未開社会の面影が色濃く残っています。たとえばカプ・コケコなんかが守護神として祀られてたりするわけです。

ぼくはそういう世界結構好きですよ。だから「ぬしポケモン」とのバトルでいいんですよ。人工的なジムじゃなくて試練でいいんです。

四天王

しまめぐりを終えると四天王に挑むことができます。いままでの作品は「ポケモンリーグの四天王」が所与のものでした。しかし今作は違います。ポケモンリーグを新しくアローラに作るところからはじまるのです!つまり殿堂入りすればあなたはアローラの初代チャンピオンということになります。めっちゃアツいです。

ちなみに四天王を倒しても、実は後ろにもう1戦控えています。相手は、ククイ博士です。

「最後に戦うトレーナーはこの人なのか!」という展開に胸もおどります。「博士は強い」ってのはバトルロイヤルでも明らかになっていたことだし、「ポケモンリーグを作りたい!」って熱い思いを主人公に語ってくれていたりと、なんとなく途中からそんな気はしてましたよ?

…でも、そこに至る演出がよかった。

チャンピオンの挑戦を受けるグリーンの視点を味わうことができます。「博士と戦う」というのは、実は初代の没になった裏設定として存在していた*2らしくて、そういう意味では初代への回帰と見ることができるかもしれません。けつばん(タイプ:ヌル)なんかも同じだよね。

UIやシステムの改善

十字キーとスライドパッドの役割分担はもちろんのこと、もちものの交換や、入手後のボックス利用など、改善された点が多々あります。使ってて「お、いいな」って思えました。

あとは、秘伝技と一部アイテムがなくなりました。神改変。例えばこんな感じ。

  • 「なみのり」を使わずにラプラスやサメハダーに乗る
  • 「じてんしゃ」ではなくケンタロスに乗る
  • 「ダウジングマシン」ではなくムーランドを使って隠しアイテムを探す

ポケモンというゲームにおいて、秘伝技ってほんといらないなって思ってたんですよ。消そうと思ったら忘れオヤジのとこいかないといけない。パーティ内に秘伝要員を必ず連れておかないといけない。旅パの選択肢が狭まるのはおもしろくなかった。ぜったい水ポケモンいるじゃないですか。滝登りと波乗りと。そういう意味では、ここにメスを入れてくれたのは本当にありがたい!

また、いままで死に気味だったポケモン図鑑を大きくフォーカスしたり(なんとロトムが図鑑に入って喋ってくれる!)、メニュー画面の充実も特筆すべき点です。

過去作において、ジョインアベニューやきのみ栽培などは、アイデア的にはすごく好きだったんだけど、いちいち「そらをとぶ」で移動しなければならないのが煩雑でした。それを「フェスミッション」や「ポケリゾート」などメニュー画面から全て操作できるようになったのは地味だけどありがたい改変です。

「育て屋」ではなく「預け屋」

ついに卵を見つけるための専用施設と化しましたw

その発想はなかった。でも確かにタマゴ技とか遺伝させても、育て屋でレベル上がってると勝手に消されてたりするから、この改変はめっちゃ助かる。

単純にレベル上げるだけなら1歩1経験値っていう効率の悪い方法より、学習装置使うほうがよっぽどいいからね。

総評…的ななにか

幼い頃から、ぼくにとってポケモンはバトルを楽しむゲームでした。四天王をひたすら倒し、兄弟や友達と通信対戦をし、バトルタワーを勝ち抜く。そんなゲームでした。

『ポケモン ダイヤモンド』をプレーしていたときなんかはひどいもんで、エンディングを見るまでのシナリオは、ポケトレでメタモンを乱獲して厳選して対戦をするための通過点にすぎませんでしたw

しかし、XYあたりからぼくにとって「ポケモンというゲームのもつ意味」が変わってきています。つまりポケモンが「ストーリーと対戦を楽しむゲーム」になりました。イメージ的にはポケスペに近くなっていってると思います。あるいはテイルズ。

改めてポケモンって素晴らしい世界だなって、思っている今日このごろです。まだまだ遊ぶぞー!

素晴らしい作品をありがとう!!

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きょうの ぼうけんは ここまで
イエローでした~
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*1:まとめサイトで恐縮ですが、こんなの見つけました。http://pokemon-matome.net/articles/117663.html

*2:ポケモンwikiYouTube投稿動画で確認することができる。