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ペンと羽根と、ペンライト

バドミントン歴10年のイエローが、バドミントンに関する様々な情報を中心に発信するブログです。コーチの依頼も受け付けています。

【バドミントン】シングルスではロングハイサーブを打とう!

羽根(バドミントン) 羽根(バドミントン)-ワンポイント技術論 羽根(バドミントン)-コーチのうわ言 羽根(バドミントン)-全国大会への道

イエローです。

今日はバドミントンのシングルスのサーブの話。バドミントンにおいては、一般的にサーブを打つ方が不利ですよね。テニス、バレー、卓球などを考えると、サービス側が不利という競技って結構珍しい。

しかし、普段何気なく打ってるサーブでも、工夫一つで主導権を握る役目を果たしてくれると僕は考えています。それがロングハイサーブです。

ロングハイサーブとは

いわゆる「天井サーブ」のこと。高く上がって、垂直に落ちてくるようなサーブ。しかし、このサーブを使うプレーヤーが減っているように思います。もちろんそれには理由がある。

近年のサーブの傾向

ラケットの高性能化で、スマッシュの初速は最高で400km/hを記録するようになった。トップ選手となると、1本目からスマッシュを簡単に打たせてしまうロングサーブは悪手になる。

したがって、1本目からスマッシュを打たせないショートサーブを使う人が増えてきています。

 

特に男子のシングルスなどは、いまやフォアでロングサーブから入る人がほとんどいない。みんなショートサーブを打ちやすいバックサーブから入る。

近年では、女子でもショートサーブを多用する傾向がみられます。例えば、カロリナ・マリン選手はバックサーブで入っているよね。インドのサイナ・ネワル選手などもフォアでショートサーブを多用している。


Saina Nehwal vs Carolina Marin | WS F Match 2 - Yonex All England Open 2015

今のところ、女子のジュニア世代でバックサーブを使っている人はほとんど見かけないけれど、今後出てくる可能性は大いにあると思います。

 

…しかし、それでも僕はロングハイサーブを使うべきときが多いと言っておきたい。そもそも「トップ選手がやってる」からといって、一般の初級中級のプレーヤーが全てまねをすべきとは限らない。これもその1つです。

ロングハイサーブの利点

  1. 相手を奥に追いやったところからラリーがスタートできる
  2. 相手の返球が比較的予想しやすい
  3. 垂直に落ちてくる球は意外と打ちにくい
  4. 相手がしんどい

とりあえず列挙してみた。以下順にみていきます。

 

1. 相手を奥に追いやったところからラリーがスタートできる

これはわかりやすいよね。相手をバックバウンダリーラインまで追いやることができれば、守るのがグッと楽になります。

若い高校生や大学生、実業団でバリバリやってるようなトップ選手などのスマッシュに対応するのは確かに難しいと思うけれど、ジュニア世代やシニア世代、あるいは若いプレーヤーでもスマッシュ速度の遅い中級以下のプレーヤー、すなわち、スマッシュ速度の遅い非力な相手に対してはロングハイサーブがかなり有効です。

 

2. 相手の返球に対応しやすい

ショートサーブに対する返球を拾うのって、意外と難しい。ネットギリギリに返球されることもあれば、アタックロブでフォア奥に追いやられることもある。相手のネット前の技術が高いほど守りにくくなる。

例えばバック奥に追いやられたとき、ハイバックが打てないプレーヤーなどはしんどいと思います。フォア奥もしかり。

それを考えると、ロングサーブで相手を奥に追いやってしまうと守りやすい。相手が打ってくるのはスマッシュとカットとクリアーぐらい。

 

3. 垂直に落ちてくる球は意外と打ちにくい

これ、結構重要です。

垂直に落ちてくるシャトルをラケット面でとらえようとすると、コルクと羽根を同時に打たなくてはならなくなる。これによって相手のショットの威力を削ぐことができる。相手をコートの奥に追いやり、かつ、相手のショットの威力をそぐことができる。ロングはいサーブって結構優秀。

 

4.相手がしんどい

21点3ゲームなら、ファイナルゲームになると相手も追いかけるのがしんどくなってくる。毎回毎回、滞空時間の長いシャトルをコートの奥まで追いかけないといけない。

ロングハイサーブに対して根負けして単発狙いになってきたり、逆に攻めの手を緩めるようになってしまったりと、ボディーブローのように効いてきます。

 

終わりに

そんなわけで、ロングハイサーブがおすすめです。

模範動画をどうぞ。僕がバドミントンを始めたとき、日本の女子シングルスのトップ選手は廣瀬栄理子選手でした。ぼくは廣瀬選手のサーブの打ち方を真似して練習していました。なので、この記事をご覧の皆さんにも是非参考にしてもらいたいなあと思うわけです。


廣瀬栄理子 × 山口茜 2nd 全日本総合バドミントン2013-1206

 

特にジュニアやシニアあたりのシングルスプレーヤーや、県大会上位レベルぐらいまでの高校生などは、ロングハイサーブ使ってみる価値あると思います。ぜひ試してみてくださいb

 

 

きょうの ぼうけんは ここまで

イエローでした~

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