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ペンと羽根と、ペンライト

バドミントン歴10年のイエローが、バドミントンに関する様々な情報を中心に発信するブログです。コーチの依頼も受け付けています。

【バドミントン】試合中に泣いてしまう子にどう接すればいいか?

羽根(バドミントン) 羽根(バドミントン)-コーチのうわ言

イエローです。

 

ABC大会に行ったときにふと思ったことを書きます。全国大会といえども、泣いてしまう子を何人か見かけた。実力差の著しいことにショックを受けて泣いてしまうならまだしも、勝つチャンスがあるような相手に泣いて負けてしまってはもったいない。

 

そういうケースではコーチの言葉がけが結構大事。そこで子供たちが持ち直すかどうかで勝敗が決まってきたりする。 ※私は子供の心理学の専門家ではない。したがって、学知ではなく、経験知の領域から話をすることになる。

 

 

前提:感情が不安定な状態のとき、理性の言葉は通じない。

ひとたび子供が泣いてしまうと、プレーは雑になり、粘り強いラリーもできなくなってしまう。すると当然ながら今までよりも失点が増えていく。うまくいかず悪循環。子供はさらに泣いてしまう。…こんなシーンをときどき見かけるよね。

 

それはなぜかと推測するに、平時のように「ラリーをつなごう!」という気持ちが切れてしまっているからじゃないかと思う。我慢ができなくなってしまっている。

 

子供が泣いてしまったとき、「相手のバック側に球を集めれば点を取れるから!」のように、戦術を伝えるコーチを見かけることがある。でもこれ、ほとんど何の意味もないよね。もちろんコーチ側としては「こうすればうまくいくよ!」と伝えてあげることで事態の打開を図っているんだろう。

 

しかし、感情が乱れているとき、理性的な言葉はほとんど届かない。多くの場合、問題は理性的な部分(戦術面)ではなく、感情的な部分(うまくいかない、勝ちたい試合で負けそう、負けるはずのない相手に負けそう、など)にある。したがって、こちらの解決が優先される。

 

つまり、子供が泣いてしまっているときに一番大事なのは、メンタル面(気持ち)を支えてあげることだと思っています。

 

気持ちを立て直し、前に向かせる言葉がけをしよう。

経験論でしかないけれど、こういうとき、冷静に諭すような口ぶりだとあまり心に響かないようです。つまり理性に訴えかけるのではなくて、感情に訴えかける強い言葉がけが必要だということ。コーチ側から子供たちにシンクロさせにいくぐらいの意図でやってる。

 

一度折れてしまった気持ちを立て直すためには、「ここでがんばらずに負けたら絶対後悔するで!」とか、「大丈夫、絶対勝てる!」とか、松岡修造さん並みの熱血ポジティブさが必要。

 

ちなみに今までで一番劇的に効いたのは、うちの代表コーチの言葉で、「○○!お父さん見てるで!」でした。いつも支えてくれてるお父さんが見ていると伝えることでプレーが劇的に変わった。

 

おわりに

「泣いてしまう」時に限らず、コーチの言葉がけひとつで試合が左右されることって結構ある。特に小学生のときはそれが顕著だから、コーチも的確な言葉がけができるように日々精進です。

 

 

 

きょうの ぼうけんは ここまで

イエローでした~

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