僕の趣味の方向性を大きく変えた「キャラソン」の話

イエローです。

 

僕はアニメが大好きです。日本に生まれてよかったなあって思うのは、趣味の世界に生きているとき。そんななかで、キャラクターが歌うキャラクターソング、いわゆる「キャラソン」ってやつを初めて知ったとき、僕はそれにドハマリしました。

 

高校のときに出会った『ハヤテのごとく!』というマンガ/アニメに登場する桂ヒナギクさんのキャラソンが良すぎたんです…!

キャラソンとの出会い

高校のとき、クラスの人に『ハヤテのごとく!』を読ませてもらって、しかもキャラソンまで布教された。そのときに聞いた桂ヒナギクのキャラソンアルバムがかなり良かった。

何がいいって、伊藤静さんの歌がうまい…! テンションの高めの曲では透き通った素敵な歌声が、そして、スローテンポな曲では優しい歌声が…いいんです。。聞いてみたらわかるぞこれは…!

 

基本的には「生徒会長としての完璧な女の子!」という楽曲と、「恋する女の子の気持ちを吐露する」ような楽曲(ときに素直になれず、思いを伝えられず、不器用だったりするヒナギクらしさが表された曲)と、両面からのアプローチが多め。中には「もはやヒナギクでも伊藤静さんでもないだろこれwwww」と思わずにはいられない「愛と情熱のカルナバル」とかいうぶっ飛んだ曲もあったりする。 

キャラクター名義でキャラソンのアルバムが3枚も出ている作品を僕は他に知りません。3枚ともすべて桂ヒナギク単独名義のフルアルバムです。長い間多くのファンに愛されてきた証左ですよね。

川崎里美さん、くまのきよみさん、六ツ見純代さんのような、恵まれたクリエイター陣によって曲の輪郭が作られて、伊藤静さんの役に対する想い入れと彼女なりのヒナギクの理解によってその曲が歌われる。「ああ、アニメ映像だけじゃなくて、こうやってキャラクターの個性を表現する方法もあるんだなあ」と思いました。そしてそれに気づいたとき、キャラソンっておもしろいやん!って思ったんでした。

 

中の人に興味をもつようになった

さらに「ヒナ祭り祭り」というイベントのライブCDを聞いて、ヒナギク以外のハヤテのキャラソンを耳にすることに。さらには、そのイベント内における釘宮理恵さん、田中理恵さん、矢作紗友里さん、浅野真澄さん、中尾衣里さん、生天目仁美さん、高橋美佳子さんのような、ハヤテ主要キャストによるトークコーナーがめっちゃおもしろかったwwwwww

これのせいであっという間にオタクの世界に引きこまれた。今でこそ積極的に声を出すオタクと化しているわけだけど、最初に聞いた時とか、観客のコールとかにすごく違和感あったのを覚えている。

 

もともと『電脳コイル』や『ポケットモンスターSPECIAL』などは好きだったし、ゲームだってドラクエやポケモンが好きだったので、いわゆるオタク趣味みたいなのにちょっと寄っている感じではあった。

でも『ハヤテのごとく!』は完全にその方向性を変えてしまった。中の人に興味をもつようになった。ま、ある程度誰もが通る道だよね。そしてその後伊藤静さんの出演してるWebラジオをいっぱい聞いて、そのうち他のWebラジオを聞いたりするようになった。そして「豊崎愛生のおかえりらじお」と出会うことになる。

 

僕が初めて聞いたキャラソンが桂ヒナギクでなければ、あるいは、伊藤静さんが歌っていていなければ、ここまでハマることはなかっただろうし、中の人に興味をもつのももう少し遅かったと思う。

ということは、Webラジオにハマることはなかっただろうし、「豊崎愛生のおかえりらじお」を聞くこともなかっただろう。つまり、愛生ちゃんを好きになることもなかったかもしれない。その意味で、ヒナギクのキャラソンがあったからこそ、今の自分がいるといえる。

 

「ハヤテのごとく!」のキャラソン

ちなみに、ハヤテのキャラソンってヒナギク以外も結構クオリティがかなり高いです。ヒナギク以外だと水蓮寺ルカ名義でも1枚アルバムが出てる。タイトルは『福音』。完全にルカの福音書をモチーフにしたアルバムになってて、1トラック目からパイプオルガンとルカの朗読に引き込まれることまちがいなし。

歌ってるのはミリマスでもすっかりおなじみ、ぴょん吉こと山崎はるかさん。ヒナギクのような「等身大の高校生」というよりも、作中の立場のとおり「アイドル」として1つの小宇宙を表現してくれる。

それ以外だと、頭のネジが飛びそうな風紀委員3人組の電波っぽい歌や、とにかくお金と酒に目がない雪路のロック調なナンバー、あるいはナギお嬢様の可愛らしい楽曲なんかもオススメ。

 

久しぶりにヒナギクのキャラソンを聞いて、ふと昔のことを思い出したのでした。ハヤテのごとくは、僕の原点です。