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ペンと羽根と、ペンライト

バドミントン歴10年のイエローが、バドミントンに関する様々な情報を中心に発信するブログです。コーチの依頼も受け付けています。

【バド指導者必見】NHK-奇跡のレッスンバドミントン編(ミスボン・シデク氏)を再視聴した

羽根(バドミントン) 羽根(バドミントン)-コーチのうわ言 羽根(バドミントン)-全国大会への道

イエローです。

 

今年の3月にNHKで放映された「奇跡のレッスン」バドミントン編」*1。放映時にもじっくり見たんだけど、録画していたので、改めて見ることにしました。

 

 

東京都のとある公立中学校を訪れたのはミスボン・シデクという、マレーシアのナショナルチームのコーチ。

 

選手としての実績ももちろんのことながら、あのリー・チョンウェイ選手をはじめとし、世界一の選手を3人も育て上げたということで、指導者としても大変優れていたようです。

放映時から気になったこと

最初に放映を見たときに「この人すごいな!」って思ったのは、指導者としてのスタンスでした。以下、ちょっと言葉を引用しながら話を進めることとする。

 

子供を指導する、ということ

「子供の可能性は大人によって伸ばされるもの。私は子供たちの成長のため勇気と自信を植えつけていきたいのです。」

「指導を始めるときには大人から子供の心をつかまないといけません。」 

(※練習1日目の言葉より引用)

特に「子供の心をつかむ」という点において、ミスボンさんはすごかった。単調になりがちなメニューでも常に声掛けをして、選手がメニューに集中できるように雰囲気を作っている。

 

厳しいメニューの中にも活気があふれていたし、そのメニューをやり切ったときのチームメンバーの笑顔が輝いていた。中学生たちの取り組みは間違いなく変わっていました。

 

これが一流の指導者なのか…!自分はコーチとして価値ある指導ができていなかったのではないかと、これを見ると思い知らされます。

 

そして、何よりも心を心を抉られたのは、ミスボンさんが中学生の親と対談していた時に発した言葉です。

子供たちがスポーツに夢中になるとき、あなた方は子供を失います、それは、指導者が彼らの人格を形成するからです。でも信頼してください。私たちは子供たちに人生を生き抜くための独立心を持たせたい。

(※練習2日目の言葉より引用)

コーチって、ここまでの覚悟を持って子供たちを「預かる」べきなのか((((;゚Д゚)))) ちょっと震えました。そして自分が指導者としていかに甘かったのか、思い知らされた。

 

指導者の役割は、プレーヤーとして成長してもらうこと。しかしその役割は単に技術指導に限定されない。「人格形成」とまで言い切ってしまうミスボンさんは、覚悟と信念をもって指導に当たっておられるのだろうと思いました。

 

プレーヤーは指導者の器の中で成長する

我々が試行錯誤の努力を続ければ、選手たちは自然と力を発揮しようとするものです。指導法の引き出しが多いほど、選手たちの武器も増えて、成長していきます。私は様々な指導法を学び続けてきました。だからこそ、特徴が違う3人の選手を世界一に育てあげることができたのです。

指導者は、プレーヤーとして優れているだけでは不十分。「プレーヤーとして優れていること」は必要条件であるけれど十分条件ではない。

 

僕自身、練習メニューの引き出しをたくさん持っているわけではない。学びが足りない、ということにも気づくことができた。

 

もっと知りたい! 

さて、そんなミスボン・シデクさんが僕はとっても気になりました。気になったら調べてみる!

そもそも、ミスボン・シデクさんって…?

さっきも書いた通り、この人はリー・チョンウェイ選手のコーチでもあり、マレーシアのバドミントンを牽引してこられた人だそう。でもその紹介だけで終わらせていいような人ではなかった。

 

「ヌサマハスリ」というプロチームの創始者

Nusa Mahsuri Badminton Clubとは、ミスボン=シデク氏が主宰するプロバドミントンクラブで、多数の世界ランカーを輩出しているいわば世界最強のバドミントンクラブである。

引用元:http://nusa-mahsuri.com/nusa.htm

 

そして、なんと日本語のページも存在するんです。これには心底驚きました。そしてヌサマハスリの練習DVDというのも存在するそうで、2006年版、2007年版、2014年版と、精力的にDVDの制作もなされています。

 

2014年版(全6巻)のDVDを1分間の動画で紹介してくれているので、それを貼っておく。

 

www.youtube.com

 

さらに、探してみると、日本から「ヌサマハスリ」の練習に参加したレポートが公開されているではありませんか!

 

日本で、あるいは日本語でバドミントンの情報をつかむならここは欠かせません。バドミントンの情報と動画サイト「SMASH and NET」さん。

www.smash-net.tv

 

フットワークマシン「オニゴエ」で有名な、ラケットショップハマナカさんに「同行」という形だったそうです。実はこの「ヌサマハスリ」とのかかわりも深いようで、先ほど紹介したDVDの解説をしているのもここの店長さんでした。

 

ハードな練習に、高い技術レベル。おそらく僕の未体験のバドミントンがそこにはある。

 

練習に行きたい!

「ヌサマハスリ」の練習に行ってみたい…!僕はプレーヤーとしても成長したいし、そして何よりここの指導者から「指導者としてのスタンス」を肌で感じつつ、自分の中に吸収したい。

 

調べてみると、ここの練習に日本から参加することも可能なんだそうです!!!

6、海外からの短期参加選手。

 短期間ヌサの練習に参加し、レベルに応じて主力選手同様の練習または、ヌサマハスリジュニアと同様の練習を行う。日本からの参加はこの分類に入る。参加費必要。

 

*詳細説明と注意事項

1、レベル

 日本トップレベル、地方トップレベル、中高生の地方トップレベルならば充分である。ただし、そのレベルに達しなくてもやる気があれば問題はない。

 

『ベイビーステップ』のエーちゃんがアメリカ(フロリダ)に行ったようにマレーシアに行ってみたい!バドミントンといえばマレーシア。そして、そのマレーシアで本格的な指導を受けてみたい。そう思った。

 

で、言語とかどうすんの?

マレー語とか知らんで…と思ったけど、英語がある程度できれば最低限何とかなりそうだ。

英語学習をしておくこと
 マレーシアの国語は、マレーシア語ですが、英国連邦だったことから街で英語は通じます。ヌサマハスリのコーチ陣も、外国人に対しては英語で指示を出します。特にミスボン=シデク、サリム=サメオンは英語が堪能です。

引用元:http://nusa-mahsuri.com/malaysiabunka.htm

そういえば、「奇跡のレッスン」でも、ミスボンさんはずっと中学生に対して英語で指導をしていたことを思い出しました。

 

 

だいたい15万ぐらいあれば3泊5日の短期練習に参加できるそうです。貯金すれば現実的な金額だし、会社辞めたら、まずマレーシアに短期留学に行こう。そう思ったのでした。