読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕はバドミントンで生きていきたい

久しぶりに他者に対して思いを吐露する機会があったので、ここにも書いておく。僕はバドミントンで生きていきたい。

 

 

日本においてバドミントンの「プロ」*1は存在しない。あくまでも企業が支えるスポーツ。テニスとの違いはわりとそういうところにある。テニスと違うのは、コーチとして生きていくのも難しいということ。

 

テニスはわりとコーチとして生きていく道もあるみたい。 

勝てなくなって契約が切れたり賞金がもらえなくなると レッスンプロとかコーチとかテニスに関わる他の仕事する場合が多いみたい。

引用元:勝木光『ベイビーステップ』第6巻、122頁。

 

バドミントンはテニスと比べたら月謝とかめっちゃ安いよ。トリッキーパンダースの人たちに指導を受けるとものすごく高いって話は聞くけれど、あの人達はそれで生きていくんだから、当然なんだと思う。

 

コーチとして生きていく。でも私はプレーヤーとして一流とは言えないんですよねー。

 

さて、私に何ができるか。

指導のできる人。それはもちろんのこと。

 

今のチームにトッププレーヤーの卵もいる中で、プレーヤーとして凡庸な私のすべきことはなんだろうか。

 

初歩の指導のスペシャリストになる

しっかりと小学生の段階で必要な土台の部分を固めてあげること。今のチームでも、最初に着いたクセがなかなか抜けずに苦戦してる子がいます。初歩の初歩を教えるスペシャリストになりたい。

 

小学生の段階は、技術の段階。

 

桃田賢斗選手がなぜ世界で勝てているかというと、彼は繊細なタッチが要求されるネット前の感覚が群を抜いているからだと僕は思っている。世界ジュニアのときからずーっと見てるけど、本当に抜群なんです。

 

で、このラケット操作とか、羽根を操る感覚は本当に「感覚」なので、小学生の頃、いわゆる「ゴールデンエイジ」に身につけないといけない。

 

あるいはフットワーク。足のつき方ひとつにしても、つま先の向きや、ステップの刻み方、最後の一歩の歩幅など、バドミントンを始めた段階でしっかりモノにしてほしい。レベルが上がってくると、そこができている前提で指導が進められることになるからね。

 

中学生の受け皿を作る

前にも言ったけど、本当に受け皿がないんです。そもそも地元に体育館が足りていない。体育館を作ることからはじめなければいけないかもしれませんww

 

理想を言えば、福島県の富岡や、福井県の勝山のような、一貫したコンセプトのもとでのジュニア指導がしっかりできる環境を僕の地元に整えたい。小学生から高校生までが集まるような、そんな場所。

 

メディカル面とメンタル面を支えるコーチになる

この2つは、どこのチームも比較的空席だと思うですよね。

 

俗流の民間療法で子供をスポイルしたくない。ありがちな根性論で気持ちをしぼませたくない。


メディカル面

故障の多発しているチームを見かけます。どことは言わないけれど。全国大会常連のジュニアチームにしても、インターハイ常連の高校にしても、故障で選手が試合に出られないみたいな場面をよく見かける。

 

身近な例でいえば僕の中学校の同級生もそうだった。その子は大阪府の強豪校に行ったんだけど、大事な大会の前に大きな怪我をしてインターハイにいけなかった。


ハードな練習に故障はつきものだ?

 

なるほどそれは認めるけれど、試合に出られないような大きな怪我が頻発するようなチームは、いくら全国大会常連であってもいいチームとは言えないでしょう。有望な選手をスポイルするのが大人であってはいけない。


メンタル面

試合で自分の力を発揮できるようにもっていくこと。普段から選手のことをよく把握し、コートサイドに設けられたコーチ席から的確な言葉がけをする。

 

コーチ席に座ることで選手が萎縮してしまうなら座らない方がマシだし、言葉がけをすることで選手の気が散ってしまうなら黙ってた方がマシ。

 

そういう「選手のマイナスになるようなこと」をいましていないかと言われると、即座に首を縦に振れない。正直なところ、コーチ席からやるべきことが何なのか。自分の中で答えが出ていない。

 

計量不可能な「心」について、スポーツとの関わりの中で学んでいく。難しいけれど、だからこそ自分の生きる道かもしれない。ベイビーステップでも、マイクのようなメンタル特化のコーチもいたわけだしね。絶対大事なとこ。

 

 

おわりに

探してみれば、意外と道はありそうな気がしてくる。ただし、今挙げた全てにおいて、今の私では満足行くような価値を提供できない。だからまずは自己投資が必要なのだなあと思ったのでした。

 

 がんばるぞい!

 

 

*1:ここでは、大会での賞金やスポンサー契約によって収入を得ている人々のことを指しておく。