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人間って、動物とそんなに大差ないんじゃないかって改めて思った。

旭山動物園で思ったことシリーズ。

 

 

猿山にて

人間と猿 その1

猿山の周りを、ほぼすべての猿が円を描くように走ってたんです。

逆走する猿はいません。

誰かに指示されたのか何なのか知らないけど、集団の論理に従って動く。

あえてそのルールを破ろうとする個体はいませんでした。

 

…なんだ、人間も猿と大して変わらないじゃないか。

 

人間と猿 その2

集団の中でヒエラルキーが形成されている。

猿たちの中で偉そうにしている個体もいれば、そうでないのもいる。

そして小さな子ザルは大体よく走り回るし、キーキーうるさい。

 

…なんだ、人間も猿と大して変わらないじゃ(ry

 

人間と猿 その3

ほかの猿がサル山の周りを円を描くように走り回っている中で、

集団に混ざらず、傍観する猿もいました。

集団から離れて、サル山の上のほうでのんびりしてる個体もいました。

 

ああ!!そうそう!!!

集団に紛れず、なんか別行動とる人って絶対いてるよなあ!?

そして大体、そういう「はぐれモノ」同士でこじんまりと徒党を組んでたりする。

なんか自分を見ているような気分になりましたwww

 

…なんだ、人間も猿と大して(ry

 

人間と猿 その4

旭山動物園の展示によると、ニホンザルって、子供が生まれてから1年ぐらいは親と一緒に行動するみたいです。

自分たちが見に行った時も、2匹ぐらいの子ザルが母親のお腹や背中にしがみついていましたw

母と子が並んで座っているとき、ちょっと強めの風が吹いたんですよね。

すると、母と子が身を寄せ合って、抱き合って、寒さをしのごうとしていました。

 

…人間も猿と同じじゃねーか!!!!

 

空想

このサル山にいる猿たちは、自分たちが見世物にされていることに気づいていないんでしょうね。

彼らにとって、このサル山だけが自分の世界であり、そこでの集団生活と、生存のみが関心事。

日々過ごしていて、決まった時間に用意された食事にありつける。

 

もしかすると、人間だってこの猿と同じかもしれない。

「地球」というユニットに閉じ込められて、誰かの見世物にされてるのかもしれない。

…そうではないとどうして言い切れようか?

 

そんなことをふと思い浮かべました。

ま、昔から空想家なものでねw

現実のあれこれを考えるより、頭の中でいろんなことに思いを巡らせるのが好き。

 

 

チンパンジー館にて

人間とチンパンジー

人間と猿を比べると、結構行動似てるやんけ!ってことがわかりました。

で、人間とチンパンジーを比べると、行動だけじゃなくて、コミュニケーションも似てるっぽい。

 

閉園間際だったのでゆっくりみれなかったんだけど、

チンパンジーは約30種類の声色を使い分けてコミュニケーションを取るそうです。

 

人間は、この「コミュニケーション」の取り方が少し変化しただけ。

文字を用いるようになっただけ。たったそれだけのことじゃないか。

 

ヒト科ヒトって、ほかの類人猿ともしかして大差ないのでは?

そして、ヒト科ヒトは、言語を持たず粗野の(野生の)状態であったとき、

オオカミやその他動物と比べても、自然界で今のようにでかい顔はできなかっただろうなあ。

 

そんなことを思いました。

ま、昔から空想家なものでねw

 

研究対象としてのチンパンジー

京都大学には、霊長類研究所なるものがあるそうです。

そんな研究やってる人もいてるんだなあ!

その人たちが書いた記事を1つ紹介。実録の子育ての話。めっちゃ面白いです。ぜひ一読を!

langint.pri.kyoto-u.ac.jp

 

自分が動物園でパッと思い浮かべる程度のことは、とっくに誰かが考えてることなんだよねw

教科書のカタログにあることだけが学問ではない。どんなことでも学問の対象にできる。

これは大学のころにゼミの先生に教わり、自ら卒論で実践したことでもある。

 

チンパンジーのコミュニケーションなんか結構マニアックなことだと思うんだけど、

やってみたら絶対おもしろいだろうし、もしかしたらものすごく意義の深い研究になるかもしれない*1

 

で、早速調べてみると、すでにチンパンジーのコミュニケーションにかんして、辞書が作成されていたみたいです。

やる夫AAが思い浮かんで仕方なかtt(殴

チンパンジーの「語彙」のなかから、いくつか例を紹介しよう。

・他の個体を軽く叩く:「いい加減にしろ!」
・手を振り動かす、または対象をはたく:「どいてくれ」
・腕を上に上げる:「欲しい/ください」

引用元:http://wired.jp/2014/07/22/dictionary-of-chimpanzee/

 

なんなら「チンパンジーのコミュニケーション」は、科研費が降りる研究項目でもある! すごくね!?

kaken.nii.ac.jp

 

おわりに

歩き回って疲れていたこともあって、最初は「んー、猿はどっちでもいいや」みたいな感じだった。

別段、回りたいって気持ちもなかったんだけど、いってよかったです。

 

あともう一つ言うと、猿にしろ狼にしろ、集団を作ってヒエラルキーが形成されてる。

その集団における役割みたいなものが与えられていたりもする。

これは人間の集団でも同じこと。会社にしたってそうだし、学校の部活動とかでもそう。

でも人間だけはフラットな関係の集団を築けるんじゃないだろうか。

僕は階層関係の上に立つのも下に立つのも嫌いなので、そんなフラットな集団に憧れたりする。

そんな動物がいるなら、ちょっとその動物の生態を知ってみたいと思う。

 

ともあれ、超面白い!interestingでした。

 

なんか、やっぱりできることなら人生をかけて知的生産に従事したいなあ。

そんなことを思ったのでした。

やっぱ、大学院いけばよかった。

 

旭山動物園特有のものなのか、動物園を楽しめる年齢になったからなのかわからないけど、

とにかく旭山動物園で猿を見るの、わりとおすすめ。 

 

 

参考URL:

http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/zoo/sansaku/san_saruyama.html

※旭山動物園のサル山のページ 

 

 

*1:自分がいまぱっと思い浮かべたことで言えば、チンパンジーのコミュニケーションを知ることで人間のコミュニケーションを知ることができる、みたいなの。